区民ひろば千早を運営する「NPO法人はばたけ千早」では、豊島区が推進するSDGsの理念に沿った様々な活動を展開してきました。このほど実施した区民ひろば千早の利用者向けアンケートでは、202人の方から回答をいただき、このうち「知っている」と答えた方が172名、全体の85.1%を占めました。ひろばを利用する皆さんが高い関心を持って、日々実践されていることを裏付けました。
皆さんに書いていただいたコメントには「エコバッグ・マイボトルを持ち歩いている」「待機電力をカットしている」「ゴミの出ないものを買う」「「ポットの保温をやめる」などきめ細かな実践例が紹介されています。
こうした中で、NPOはばたけ千早は、アンデスの古い民話「ハチドリのひとしずく」の精神に共鳴した「ハチドリPROJECT」を立ち上げました。これは区民ひろばのスタッフや理事が一体となって、「SDGs」(持続可能な開発目標)に向かって、自分たちにできることを地道にやっていこうという取り組みです。
すでに、はばたけ千早の語り部部会では紙芝居「地球を笑顔に みんなでSDGs」を完成し、啓蒙活動を行っています。紙芝居は豊島区長をはじめ多くの方々にご覧き、としまテレビでの公演の様子はユーチューブでも配信されています。
はばたけ千早 語り部部会紙芝居「SDGs」
また、はたけ部会は11月8日に豊島区立芸術文化劇場で行われたSDGsフェスティバルに、千早小の小学生と一緒に参加。千早小学校の生徒との畑づくりの協力の様子を、紹介しました。
今後も皆さんと一緒に、子供たちの未来のために、よりよい地球を作る地道な活動を続けていきたいと思います。