今回の当区民ひろばの豊島区政90周年記念事業は、大正期に現在の豊島区で創刊された児童雑誌「赤い鳥」と「赤い鳥運動」について知識を深めるため以下の3つのメニューで開催されました。
1. 紙芝居: 赤い鳥(区民ひろば千早の紙芝居ー蜘蛛の糸・ごんぎつね・童謡等々)
2. 講演 : 赤い鳥の創刊者である鈴木三重吉さんの孫である鈴木潤吉さんの講演
講演レジメ
鈴木三重吉が子どもたちのために質の高い童話や童謡を与えたいとの思いから、
真価ある童話や童謡を色々の著名人の協力を得て雑誌「赤い鳥」を大正7年7月に創刊し発行した。
これによって日本の児童文学は、内容、形式とも新しい展開がもたらされた。
3. 合唱 : 当ひろばのサークルの「コーラス・FCK」の皆さんによる合唱
・赤い鳥小鳥 ・カナリヤ ・ゆりかごの歌 の3曲を合唱
《参考》
1.赤い鳥と豊島区について豊島区ホームページより
区制90周年 雑司が谷旧宣教師館企画展「としまと『赤い鳥』~区制90年を彩る児童文化~」
2.広島市立中央図書館のホームページ“鈴木三重吉と「赤い鳥」の世界です。
・「赤い鳥」とは
https://www.library.city.hiroshima.jp/akaitori/akaitori/index.html#
・当時の作品をWebで読もう
https://www.library.city.hiroshima.jp/akaitori/webdeyomu/index.html