やりがいのある野菜作り–収穫祭の主役
豊島区に22ある区民ひろばの中でも、ユニークな活動をしているのが、はばたけ千早のはたけ部会です。というのも、約230平方メートル(約70坪)の農園を持っているからです。豊島区のような都会では実に貴重な施設なのです。
この畑を利用して、約10年前から野菜作りをしています。現在のメンバーは約16名で、毎回10名近くが参加して畑仕事をします。メンバーの年齢は60歳~80歳と、高齢化が進んでいるのが悩みですが、皆元気に畑仕事に励んでいます
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ここで作られた野菜は、区民ひろばでお分けするほか、収穫祭で参加者に振る舞われます。季節によっては近隣の保育園児、小学生が手伝いに来て、収穫の喜びなどを感じてもらっています。
野菜の成長を楽しみ、収穫した野菜をお分けして喜ばれる。楽しく、健康の増進に役立ち、とてもやりがいのあるはたけ部会です。