11月8日(月)の午後、豊島区立芸術文化劇場で豊島区教育委員会主催のSDGsフェスティバルが開かれました。その中で千早小学校が「畑でつながる千早チャレンジ」の発表をし、はばたけ千早のはたけ部会の皆さんが参加しました。

はたけ部会が千早小の畑づくりを指導している様子の紹介があった後、八尾さん、伊藤さん、中橋さん、斎藤康子さんの4人が2年生の子供たちと登場

。舞台の上で、千早小学校2年生からの素朴な質問に答えました。

最初の質問は「お芋を掘るときに虫が怖くないですか?」。これには、無農薬で育てているとネキリムシ、ヨトウムシ、ミミズなどがでてきて葉を食べます、それをとってあげないといけません、虫は怖くありませんよ、などと丁寧に答えていました。

生徒たちからは「なんでおいもの形が一つ一つ違うのですか」「大変なことは何ですか」「なんではたけ部会に入ったのですか」など、素朴な質問が続きます。はたけ部会の皆さんはそれにわかりやすく、ユーモアを交えて答え、会場からも暖かい拍手がおこりました。

このSDGsには区立の全小学校・中学校30校が参加。その中から6校の小学校、3校の中学校が取り組みの発信をしました。各校とも自分たちなりにSDGsを考え、真剣に取り組んでいる様子がうかがえたフェスティバルでした。

区民ひろば千早では、スタッフ、理事たちも皆、SDGsに積極的に取り組んでいます。語り部部会では今年度、紙芝居「みんな一緒に SDGs」を作成しました。これからも利用者の皆さんと一緒に、子供たちのために持続可能な環境を創る取り組みを進めていきます。

生徒たちの質問に答えるはたけ部会の皆さん