大正7年(1918年)7月に、児童文芸誌「赤い鳥」が創刊されてから、今年でちょうど100年、各処で周年事業行われておりますが、私共語り部部会制作の紙芝居「赤い鳥」も、7月1日(日)に、日比谷図書文化館・日比谷コンベンションホールにおいて、『児童文芸誌「赤い鳥」創刊100年 黎明期の童謡・童話・童画の世界』と銘打った舞台において、公演させていただきました。主催・音楽の泉プロジェクト、共催・千代田区立日比谷図書文化館の日比谷カレッジに於ける公演で、他の共演者とのコラボということもあり、ナレーター共々多少の緊張感もありましたが、所期の目的は無事達成されたものと思っています。
今後も周年事業ということだけでなく、紙芝居“赤い鳥”の公演を通じて、世間の小さな人たちのために、鈴木三重吉の思い描いた芸術性の高い児童文化の意義を多くの子どもたちに語り伝えていく活動を続けていきたいと思っております。
(語り部部会 齊藤康芳)

日比谷図書文化館の前で

別所さん、岡本さんによる紙芝居公演

語り部部会と赤い鳥を説明

他の共演者と一緒に

鈴木潤吉さん(三重吉さんのお孫さん)と一緒に